昨年11月にOpenAIからJSONモードが発表され、さらに今年8月にStructured Outputsという機能が追加発表されていました。Structured Outputsは、JSONモードの進化版ともいえる機能のようです。これらは、大規模言語モデル(LLM)が生成する応答をJSON形式に整形するための機能です。
Structured Outputsの登場によって、JSONモードよりも、事前に定義されたJSONスキーマへの完全な準拠が確保され、LLM応答の精度を向上させることができるようです。
使用できるLLMは、gpt-4o-2024-08-06以降に限定されるようですが、Structured Outputsは、LLMを活用したアプリケーション開発に革命をもたらす新機能とも言われています。